花は決まって頭を垂れる。
枯れかかった花が皮肉にもきれいで、シャッターを押してしまった。
花はどう思っているだろう。
去り際の姿、きれいに見えてしまうことってきっと稀ではないはず。花に限らずね。
何もできない日を肯定してくれる人が割と周りに多い。
わたしはそれを素直に受け止められない。
だって、何もできなかったのに!と、思ってしまうのだけれど。
やさしい人間が周りに多いと、自分を甘やかしてしまいそうで、それもまたしんどい。
ただ、厳しい人間はもっと苦手だから、図星なことを言われてしまうと、結構キツい。
わがまま、なんだな。
わたしは自分のわがままな部分に気付いてはいるけれど、素直さに欠ける。
けれど、最近「ごめんなさい」がちゃんとできるようになってきた。
子どもか、と思うかも知れないけれど、謝罪や感謝をなんの恥もなしに言えるまでには相当要した。
一般的に、友人などには謝罪、感謝はするっと言えるのだけど、
そうちゃんなんかになると言いづらかったりする。
でも、近頃は「さっきはごめんなさい、」ときちんと謝れるようになった気がするのだ。
これは成長だと思う。
はてさて、そんな何もできない日が続いても、
パンを2斤も焼いてしまったり、久しぶりにネイルをしたりなんかできる時もある。
これはさつまいもパン。
ごまパン以来の初めてのアレンジパンな訳だけれど、案外美味しい。
ネイルは、チューリップにしてみた。
写真では少し色が飛んでしまっているけれど、利き手に描いた方のチューリップも我ながら頑張った!と思う出来で、満足している。
わたしは濃いピンク色が好きだなあ。
さて、そうちゃんに“眠れるツボ”を押されまくっ たわけだけど、
痛みで目が覚めてしまった気もする。
明日は一応用事もあるし、そうちゃんもまだ起きてくれている。
大人しく布団にくるまって、明日に供えようかなあ。
そして、近々、髪の毛の色を抜いて明るくしようかなあ。なんて思っている夜中。